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2011年3月 2日

松井新吾です。

最近、ホームページより質問が多くなってきているのがチェックバフです。

これは、唾液のpHや緩衝能を調べる検査です。

初期う蝕に対する考え方はステファンカーブに集約されています。
興味のある方は調べてみてください。難しい話ではありませんので・・・

その考え方では、歯の表面(エナメル質)が溶けずにいられるpHは5.5(臨界pH)です

いかにpH5.5以上で生活するかが大事です。(pH5.5以上のときは条件により再石灰化もおこる)

口の中に入ってきた食べ物はその種類によってpHが違います。
たとえば、コーラやアンパンマンジュースなどは、pH3ぐらいです。牛乳はpH6.5ぐらい・・・などなど

ですから、5.5以下の食品をだらだらと口の中に置き続けるとエナメル質が溶け始め虫歯が始まります。また、5.5以上の食品でも虫歯関連菌の作用により口の中に残った食品を分解し、酸を産生します。

この二つ(5.5以下の食品・5.5以上の食物残差)に対して、歯の表面のpHが下がらないように歯に膜を作ってみたり、pHを5.5以上で保とうとする働きが唾液の虫歯に対する能力であります。

チェックバフはこの唾液の虫歯に対する能力を調べるものです。

初期虫歯を作らないためには
①食物残差・デンタルプラークを残さない(細菌に仕事をさせないことによってpH5.5い
かにしない)
②食生活の指導(pH5.5以下の食品に対する注意と知識をつける。食べるときの注意も含
めて)
③唾液の虫歯に対する自分の能力を知り、対策を考える(チェックバフで、危機管理す
る)

細菌・食生活・唾液に始まる虫歯に対する抵抗力・時間

この4つを理解して虫歯になる確率を下げることが予防の第一歩です。

歯ブラシやフッ素やキシリトールが必要なのはこの4つを考えてのものです。

あなたの虫歯予防・・・なにか不足ではありませんか?

ちゃんと唾液の能力を調べておきましょう

こんなことを考えて予防に取り組んでいる歯科医院をお探しの方は
このホームページから(内容盛りだくさんなので、チェックバフ探してください)
http://www.matsui-shika.jp/

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