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2010年9月25日

歯科技工士の福島です。

久しぶりのブログをします。

何を書こうかなと思った時、ついこの間の患者さんとのやり取りを思い出しました。

歯科技工物(さし歯や入れ歯のこと)は歯科診療室でかたどりした後、技工所に送られて技工士が作ります。
作った歯科技工物を歯科医院に送り返す。
これが本来の流れです。

さて、最近のテレビでもよく流れていますが、『この技工所、どこにあるの?』
中国だったり、ロシアだったり、いろいろです。

これは安く作るために外国に依頼している歯科医院の現状があります。
また、現在の保険制度で日本人に依頼するにはコストと報酬のバランスが取れないということがあります。

でも、国内で作る材料費のみの値段より安くでき上がる中国製にメディアが食いついています。

テレビで見た方は『おかしい』と思ったと思います。

僕の同級生でも生活苦となり転職をする人間がすでに70パーセントという現状があるくらい、追い詰められた職業です。


その中国製についてのテレビニュースがあった翌日に、『いまから私に入る歯は、どこ製?』っていう質問に先生が『えっ、メイドイン 松井歯科ですけど・・・というか、後にいる彼が作ったんですよ』って笑いが起こりました。

僕が作ったということで患者さんに安心が得られてのだ、というほっとした瞬間でもあり、身の引き締まった瞬間でもあります。

保険診療で患者さんが払うお金はいっしょでも、作り手は違います。

安全な材料で、ぼくなりに精いっぱいのものを作っていきたいと思います。

また、気が向いたら院内技工士ならではの話をしたいと思います。

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松井歯科医院

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